【赤ちゃん編】水道水の塩素が与えるダメージについて詳しく解説します

水の知識

水道の蛇口から出る水には、消毒のために塩素が含まれています。

塩素には原水である河川や湖に含まれる毒素を消毒するという重要な役割があるため欠かせない存在ですが、人によっては味やにおいが気になるという声も少なくなく、赤ちゃんにとっては健康に害があるのではないかという観点から飲み水としての使用を避けるケースもあります。

水道水に含まれる塩素の量は0.3から0.6mg/L以下程度と言われており、この量でも赤ちゃんのミルクや離乳食に使用すると消化器官が未熟なため、おなかを壊してしまうことがあります。

水道水の塩素は、煮沸消毒や浄水器で塩素を除去することが可能であり、赤ちゃんの健康のためにも水道水はそのまま使用せず、適切な処置で塩素を除去して使用することをおすすめします。