【ペット編】水道水の塩素が与えるダメージについて詳しく解説します

水の知識

ペットの健康を気にして、食べ物にこだわっている買主は多くいますが、飲み水についてはあまり気にしていないのではないでしょうか。

犬や猫のようなペットの体は体重の60~70%が水分で占められています。

そんな体のほとんどを占める水についても食べ物と同じように気にしておくべきポイントがあります。

実は日本の水道水には消毒のため、塩素やトリハロメタンが含まれています。

たしかに塩素やトリハロメタンは発がん性物質ですが、水道水に含まれている量は微量であり、ペットの健康にダメージを与える可能性は極めて低いと言えます。

ペットに飲ませる飲み水の条件は、尿結石症を発症しやすいミネラル分が少ない水であることと雑菌が繁殖しにくい水であることです。

この点、水道水はミネラル分が少なく、また塩素によって雑菌が繁殖しにくくなっていることから、ペットには水道水を与えるのがベストと言えます。