一般的にウイルス対策と言うと、うがい・手洗いが挙げられますが、水分補給も対策になります。
なぜならウイルスに対する人間の自己防御機能を働かせるために、水分が必要だからです。
実際にウイルスが口や鼻から体内に入ろうとした場合、気管支内にある粘膜で覆われた線毛という細い毛が、ウイルスをキャッチして外に痰として押しだします。
しかし、水分が不足していますと、粘膜が乾燥して線毛の動きが鈍くなってしまいます。
結果、ウイルスを上手に押し出せず体内に侵入されてしまいます。
そのため、ウイルス対策として水分補給をする必要があります。
適切な補給頻度は、15~20分に1回少量の水分補給することです。
うがい・手洗いだけでなく、こまめに水分補給をして、ウイルス対策をしっかりとることをおすすめします。